熊本市に「台湾タウン」開業計画

世界的な半導体メーカーTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出で、TSMC関連の施設建設と従業員の住宅の需要増加により住宅やマンションの建設ラッシュが続いています。
JR九州は、2027年に熊本駅と大分駅を結ぶ豊肥線に新駅を開業する予定であることを発表しました。
台湾でレストランなどを展開する御頂(オクチョウ)グループは、2025年をめどに飲食店や物販店などが集まる「台湾タウン」を開業する計画を明らかにしました。
御頂(オクチョウ)グループの孫正強会長や、中国・深圳でショッピングモールを運営する会社の王明來会長、華僑経営者で構成する九州台湾商会の大倉仲洋会長ら9人は、12月27日に熊本市を訪れ、中心市街地にある空きビルを見て回りました。
孫会長は、熊本での台湾タウン開業に向け、「半導体だけでなく、食や文化で日台交流を深める拠点にしたい」と話しました。