インターネット上で日本語の利用率は約1.8%

2024年4月時点で、世界のインターネット利用者数は約54.4億人に達し、これは世界人口の67.1%に相当します。
インターネット利用者の言語別割合については、以下のような推定がされています。(2024年時点のデータに基づく)

1.英語: 約26.3%

英語はインターネット上で最も広く使用されている言語であり、特にグローバルなコンテンツや国際的な企業のウェブサイトなどでよく使われています。

2.中国語(簡体字): 約16.0%

中国語は中国本土や一部の地域で非常に多くのインターネット利用者がいます。中国はインターネット利用者数が最も多い国の一つです。

3.スペイン語: 約7.9%

スペイン語は主にスペインやラテンアメリカ諸国で使用されており、インターネット利用者数が急増しています。

4.アラビア語: 約5.4%

中東や北アフリカの多くの国々でアラビア語が使われており、この地域のインターネット普及が進んでいます。

5.ポルトガル語: 約4.7%

ポルトガル語は主にブラジルとポルトガルで使用されており、ブラジルはインターネット利用者数が非常に多い国の1つです。

6.日本語: 約1.8%

日本はインターネット利用が広がっている国の1つで、日本語はインターネット上での利用者数が多い言語の中で6位に位置します。

7.その他(フランス語、ロシア語、ドイツ語など): 残りの約30%

インターネットは世界中の人々とつながる素晴らしいツールですが、ホームページが日本語だけで作られていると、対象となるのは全インターネット利用者の約1.8%に過ぎません。さらに、その中で実際に訪問するユーザーはさらに限られています。
ホームページの維持費用は、世界中のユーザーが訪れても、日本国内の少数のユーザーが訪れても変わりません。ならば、最大限の効果を引き出すためにも、ホームページを多言語化して、より多くの人々にアクセスしてもらいましょう。