大阪への外国人観光客1464万人で過去最多

阪府は、近年、外国人観光客の増加が顕著です。大阪観光局の発表によれば、2024年には大阪を訪れた外国人観光客数が推計1,464万人に達し、過去最多となりました。
国別の訪問者数を見てみると、2024年8月のデータでは、中国からの訪日客が最も多く、全体の約45.8%を占めています。次いで、韓国が13.1%、台湾が10.4%と、これら上位3カ国で約70%の観光客を占めています。
大阪府では、外国人旅行者が安心・安全に旅行を楽しめるよう、災害時などに必要な情報を入手できる環境づくりを進めています。具体的には、観光施設や宿泊施設等における支援体制の構築を図る取り組みを行っています。
さらに、2025年には大阪・関西万博が開催される予定であり、来場者総数は約2,820万人、そのうち海外からの来場者は約350万人と見込まれています。これにより、大阪への外国人観光客数はさらに増加することが予想されています。
大阪市内には、大阪城、通天閣、道頓堀、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、多彩な観光スポットが点在し、訪日外国人旅行者にとって魅力的な都市となっています。