ホームページの多言語対応はどれくらい進んでいるのか?

多言語対応のウェブサイトの割合は、対象とする地域や業界によって異なります。例えば、2023年5月時点で、東証プライム上場企業の約9割がウェブサイトを多言語対応しており、主に2~3言語(日本語・英語・中国語)で情報を提供しています。
一方、2020年1月の観光庁の調査によれば、旅館の69%、ホテルの79%がウェブサイトを多言語化していると報告されています。

また、2020年のデータでは、世界のインターネットユーザーに占める日本語利用者の割合は約3%とされており、日本語のみの情報発信では、世界の多くのユーザーに情報が届かない可能性があります。そのため、多言語対応は国際的な情報発信やビジネス展開において重要な要素となっています。